※断酒211日目

夕飯は保護室から出され、デイルームで

夕方6時すぎごろ。

晩飯が始まる。
保護室の鉄の扉の鍵がガチャン、ガチャンと順に開けられていき、患者がデイルームへ集合となる。
テーブルの上に、名札がついたトレイが並べられており、それを探す。
病院食 食事
フリーフォト写真ACより引用

テレビが観たければ、テレビの前のテーブルへ移動させる。
知り合いと一緒に食事がしたければ、名札突きのトレイの場所を入れ替えたりする。

食事が済んだら、どれくらい食べれたかを看護師に報告する。
ごはんもおかずも8割くらい食べれたでであれば
8の8
と報告する。

わざと何も食べない患者がいるが、そういう人はずっと保護室を出られない
他の病棟に行けず、保護室のままである。

服薬、タバコ

そして食後の服薬がある。
薬を配る係の看護師の方へ行き、薬をもらい飲む。
服薬
そして服薬確認として口を開けて舌を上げる。
薬を飲まずにトイレに捨てる患者がいるからだ。

食事が済んだら、詰所でタバコを1本もらい、喫煙所へ向かう。

本日最後のタバコだ。
知り合いや友達と一服しながら雑談する。
唯一楽しい時間だ。
タバコ 灰皿
フリーフォト写真ACより引用

なぜかタバコを1箱隠し持ってる患者がいたりする。
1人、看護師が喫煙所の見張りをしているが、見つからないように1本もらう。
さも、1本目のように堂々とタバコをふかす。

10分くらいしたら、見張りの看護師が
「もう、そろそろ」
と言い出すので、雑談を終了して、デイルームに戻る。

デイルームの洗面所で歯磨きをして、時間ギリギリまでテレビを観るか、雑談をする。
世間から完全隔離されているので、ニュースくらいしか情報を得れない。
または、月3070円だして新聞を取っている患者もいる。
読んだ後のお古をもらうこともある。

そしてまた、保護室に閉じ込められる

そして、また保護室にもどり、扉をガチャンと閉められ、鍵をかけられる。

ここからが長い。
すぐ寝る患者もいるようだが、ぼくはうつ病があるため睡眠薬がないと眠れない。
デイルームから古ぼけたマンガ雑誌を取ってきてはいるが。
集中力がなく、没頭できない
せめて小説でも置いてくれればいいのだが、それはない。
麻雀放浪記のマンガ版が1冊あったので、それを繰り返し読んだ。

やっと夜9時になった。

睡眠薬をもった看護師が、各保護室を回ってくる。
睡眠薬
睡眠薬を飲み込み、口を開けて服薬確認をさせられた。
眠れないから睡眠薬が欲しい
のに、なぜ服薬確認をさせられるのか、意味がわからない。

保護室で見る悪夢は、現実だった

いつのまにか、夢を見ていた。

夢のなかで

薄ぼんやりと、ドス黒く太い縦の線が浮かび上がった。

同じような、黒色の横の線も浮かび上がった。

ぼんやりと、が、だんだんはっきりとしてきた。

ハッ、と目を覚ますと、それは保護室の鉄格子のそれだった。

保護室 鉄格子
壁紙.comより引用

夢、ではなく、現実だった。

ぼんやりと、鉄格子を見ていたようだ。

ぼくは、牢屋の中にいた。


夢も現実もそうだった。

夢を見るのが怖い。

現実も怖い。


死んだほうが楽かな。

そう思った。

そしてまた、保護室の悪夢のつづきを見た・・・・・・

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