〇うつ病とは。患者本人が語る辛い気持ち


うつ病とは。

その症状とは。

このブログの読者の方は、ご存知だと思います。


しかし、医師や親や嫁、会社がしつこく言うことは聞き飽きました。


それはうつ病でない健常者がいろいろ研究・調査してそう言っているだけですね。


うつ病でない第三者にこちゃごちゃ語られても。

うつ病患者の本当の気持ちなど分かりはしないでしょう。

同じ病気を経験してみてみたらどうだ。

というのが本音じゃないでしょうか。


うつ病 病院 医者
フリーフォト写真ACより引用


あなたたちにいったい何がわかるというのでしょうか。

同じ辛さを味わってみたらどうでしょう。

それを声を大にして言いたい。


理解してもらいたい。

しかし理解してもらえない。


なので、断酒会のように、うつ病患者同士で辛い思いを語りうしかないでしょう。


うつの症状は人それぞれ、千差万別なのが難しいところです。


1.うつ病の発症・症状


ぼくの場合はこうでした。

SE(システムエンジニア)時代、残業250時間という徹夜徹夜地獄、土日もすべて仕事、休みは月に1日とれたらいいほうだったという地獄を4ヶ月味わいました。

その後・・・・・・徐々に仕事量が減ってきたのですが。


その頃、ふと感じたのが

かけがえのない人を失った」 時の気持ち。

心にぽっかりと大きな穴があいた感じ。

その時の感情を思い出せますか。

辛いでしょうが思い出してみてください。

それに近いでしょう。


ぼくは大昔、大切な人を失った時の気持ちがフラッシュバックしました。

まだ失ってない方は、わかり易く言えば

大好きだった恋人に突然ふられ、すべてを喪失した

感じ。


みなさんは彼女(彼氏)にふられた事がある、または離婚したことがあるでしょうか。

その際の気持ちを思い出せますか。

「ふった事はあるがふられた事はない」 などというモテモテ野郎は、ええと想像だけしてください。


いったい何なのでしょうか、この気持ち。

なにもやる気がしない。

動く気力もない。

会社に行くだなんてとんでもない。

休みをとって、一日中ボーッとしている。

そして辛い。

何もないのに不安や恐怖を感じる。

理由はわからない。

楽しいことや嬉しいことはまったく感じない。

気がつくと、一日中ふとんの中だったりする。

でも、眠れない。


眠らなきゃ、眠らなきゃ」 と思うばかりで、どうしても眠れない。


これではイカンとふとんから出てテレビをつける。

しかし、「笑点」などのバラエティを観ても、なぜか笑えない。

漫才やお笑い系の番組を 観てもまったく元気は出ない。


そして 「辛い」 ということは感じても、「楽しい」ことはまるで感じない


まったく気づかないうちに、まわりから 

「どうしたん、何かあったん?

 表情がまったくない、まるで能面みたいよ」  

と言われ始める。

そして、上司の指示で病院に行き、うつ病と診断されました。


うつ病 うつ症状
フリーフォト足成より引用


酒を飲むと、少しだけ辛さが紛れる。

(その頃はまだアルコール依存してませんでした)


酒は、飲んだら必ずうつ症状が悪化するためタブーですね。

(その頃はまだ無知でした)


近年、すこし前からですが 

「仕事に行くのは辛いがコンサートやゴルフに行くのは楽しい」

という通称 「新型うつ」 「仮面うつ」という言葉を聞くようになりました。


しかしぼくの場合は本来のうつ、いわゆるメランコリー型うつで、会社に行けず家に引きこもりまったく動けませんでした。

※「新型うつ」 という病名はなく、科学的根拠もないそうです。


2.うつ病は治るが、再発もする



でも、20代の頃 「残業250時間の徹夜地獄の4ヶ月」 で発症したうつ病は、約3年間の闘病をし、その後、完治しました。

きっかけはぼくの場合、今の嫁さんと再婚したことだと思えます。

それが心理的に安定した状態をもたらしたのだと思われます。

抗うつ薬の中の、SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)が効き始めました。

そしてうつ病が治る順番として、

薬を飲み忘れる

が始まりました。


うつ症状が重い時は、薬が手放せない。

精神安定剤が手元にないと怖い。

睡眠薬がないと、まったく眠れない。


画像20160301薬


しかし、症状がよくなってくると、いつのまにか薬を飲み忘れている

不安にならないので、とん服の精神安定剤もいらない。

睡眠薬を飲まないで、居眠りしてしまう。

居眠りのあと、本格的に寝てしまう。


あれ、薬要らないんじゃないの?

そう思って、薬を切ってみましたが、生活にまったく支障なし。

抗うつ剤も睡眠薬も、すべて必要なくなりました。

うつが完治しました。

うつ病は治る可能性があります。

希望があります。


しかし、10年以上経った39歳の時に再発しました。

これについては、まったく別の原因でしす。

うつ病は、1度治っても、なにかのきっかけで再発することがあります。

それについてはまた書きます。


そして無知のゆえ、酒を大量に飲んでいたところ、止められなくなり 「アルコール依存症」 と診断されてしまいました。


他のうつ病患者の場合。

実は元同僚もうつ病にかかり、本人は軽いつもりでいましたが・・・・・・


ぼくと同じ主治医に様子を尋ねると、

「ありゃ相当、重症じゃのう」

と言われました。


本人は主観のため分からないが、医師が客観的に診断すると、とても酷い症状だった。

というケースもあるようです。


次回は、うつ病患者の脳内を 《わかりやすく》 解説します。


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