※断酒166日目

〇広島の平和公園で酒を飲む


もうアルコール依存症と診断される寸前の話。

飲み始めて、もう晩年のころの話である。

もう40近くになっていた

仲が良かった1つ上の同僚、コロちゃん(仮名)とつるんでよく飲むようになっていた。

当初は、会社のそばにある「2時間食べて飲んで2000円」というような激安の居酒屋で週2、3回飲んでいた。

しかし、週2、3では物足りなくなった

会社が広島市の平和公園のすぐ隣だったため、「平和公園で飲みません?」とぼくが提案した。

コロちゃんはのってきた。


すぐそばにあるスーパーで、ぼくは焼酎ワンカップ25度2本のみ、コロちゃんはワインのワンカップのようなものを仕入れた。

コロちゃんはたまにハウスワインボトル1本を仕入れ、平和公園へ向かった。
ワイン 公園で飲む
フリーフォト写真ACより引用

平和公園のすみには、朝から晩まで将棋に熱中しているオジサン方がいる。

3つか4つの将棋盤で対局しているオジサン方を、さらに何名かのオジサン方が囲んで見ている。

おおかた、定年退職したオジサン方であろうが、時々若い人も見かける。

毎日まいにち将棋を指しているせいか、強い、レベルが高いとの噂だ。


〇平和公園で飲む、まるでアル中のホームレス


公園ベンチ 酒を飲む
フリーフォト足成より引用


その将棋チームが見えるようなベンチで、ぼくとコロちゃんは座る。

そして酒を飲みながら馬鹿話をする。

これでスーツを着ていなければ、ただのアル中のホームレスだ。


ぼくはワンカップなのでそのまま開けて飲んだ。

コロちゃんは時々ワインボトルなので、新聞紙を丸めてその中にボトルを入れ、隠して飲んだ。

まるで外国映画のアル中である。

●暑い日でも酒を飲む


夏は呼気の二酸化炭素と酒の臭いでがたくさん寄ってくる。

半袖の腕や、スーツのズボン越しに足を10か所以上噛まれ、あまりの痒さに閉口した。

次の日、フマキラーを買ってきて自分たちのスーツにまいた。

自分が蚊か。


雨の日以外はいつも平和公園で飲んだ。

決まって、ぼくは焼酎ワンカップ2本のみ、コロちゃんはワインのワンカップか、ワインボトルのみだ。

1、2時間ほど馬鹿話をして、飲み終わったら帰路につく。

大いにストレス発散になった。

空腹なのでけっこうフラフラになる。

これで500円以内で済むので、コスパ抜群だ。

もう店やに行って金払うのが馬鹿馬鹿しくなってきた。

●寒いのにまだ酒を飲む


この公園飲みは長くつづき、になった。

コートをはおって、寒くないようにして飲んだ。


になった。

それでも止めなかった。

ちらほら雪が舞っているときもあった。

コートで暖かくしたのと、酒で体温が上がるため、それほど寒く感じなかった。

雪 酒を飲む
フリーフォト足成より引用


春になってもまだ続けていた。

寒さを乗り越え、自律神経が活発になった気がした。

結局1年近く続いた。

「なんだ、コートと酒さえあれば冬は乗り越せるじゃん。ホームレスになれるじゃん!

と、二人で笑った。


それからしばらく後、少量だが毎日飲んだせいか、ぼくは「アルコール依存症」と診断され休職して何回も精神病院に入院することになった。


「公園飲み」はこれで消滅した・・・・・・


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