※断酒189日目



(つづき)

次は生活の話です。

アルコール依存症者が断酒をせず、まいにち酒を飲み続けると、どうなるか。

人によりますが、晩酌だけで済むタイプの人は、生活は乱れることはあまりないですね。

そのような人が「アルコール依存症」と診断されるのは、1.で説明した「内蔵がやられるタイプですね。

酒により内蔵がやられてしまいには病気になるので、酒をやめなさい

ということですね。

内臓痛める アルコール依存症
フリーフォト写真ACより引用

では、内蔵はまったく元気なのに「アルコール依存症」と診断される方が大勢いらっしゃいます。

それはいったいどういうことでしょうか。

それらの人々は、酒を朝から飲んで、健全な普通の日常生活が送れなくなるタイプの方々です。

6.アルコール依存症者の生活に関して


そういった方たちが本物のアルコール依存体質になると。

脳が「アルコール切れ」の状態になったら、我慢ができなくなります。

いわゆる、「アルコール離脱症状(禁断症状)」が現れてきます。

手足の小刻みな震え(振戦)

異常な発汗

不安感、焦燥感、イライラ感

酷い人は幻覚幻聴

手足の震え アルコール離脱症状
フリーフォト足成より引用

これらが全部集まって「飲酒欲求」となります。

ここでアルコールを投入すると、これらの症状がウソのようにピタッと収まります。

だから、朝から酒を飲みます。


前夜、深酒をすると、ちょうど朝起きたときにアルコールが抜けて、アルコール離脱症状が現れてきます。

それゆえ、「朝から酒を飲みたい」となります。

そして我慢できなくなり、「ひと口だけ」といいわけをして、ひと口だけ、飲みます。

いったん症状はおさまります。

連続飲酒
フリーフォトPAKUTASOより引用

が、「ひと口だけ」のアルコール量はすぐに代謝され、また離脱症状が襲ってきます。

こんどは、「1合だけのんじゃえ」になります。

1合も飲んじゃうと、こんどは軽く酔ってくるからして、1合が2合、2合が3合と続きます。

そして気がつけば夜・・・・・・

もう一升くらい入れてますから、べろべろ、深酒ですね。

寝て、朝おきると、またふたたびアルコール離脱症状が始まります。

で、ちょっと一杯、ひと口だけ、1合だけ・・・・・・の繰り返し。

これが「連続飲酒」の正体ですね。

最悪の状態です。自力で脱出は難しいです。

7.アルコール依存症者の連続飲酒、まともに生活できない


もちろん、生活に悪影響・・・・・・というか、生活、できていません

・会社には「体調不良」「病気」「誰かが死んだ」といってウソをつき、ズル休みをするようになります。

・何日もつづけて休むと、いいわけもネタが尽き、連絡するのもおっくうになり、無断欠勤がはじまります。

会社からは「要注意人物」としてマークされ始めます。

・食事をちゃんととらなくなり、見かねた家族が用意したもののみ、なんとか口にします。

家族がいない場合、まったく食事を取らなくなる方もいます。

・酒が切れ時のみ、ふらふらの状態で酒を購入しに外出します。

近所の方にチラホラと目撃され、「悪いウワサ」としてあっという間に広がります。

もちろん、奥さん、お子さんが恥ずかしい目にあいます。

・近所にコンビニ・スーパーがある方はよいのですが、そうでない場合。

べろべろで見さかいがなくなってる、酒は欲しいわで、とうとう車で酒を買いに、ということになります。


酒気帯び運転 飲酒運転
フリーフォト足成より引用

8.酒を買いに酒気帯び運転


酒気帯び運転、飲酒運転、最悪のケースですね。

くりかえしていると当然、いつかどこかに車をぶつけます。

人にぶつけるではないにしろ、駐車場の他の車とか、建物にぶつけます。


酒気帯び運転 事故
フリーフォト写真ACより引用


今現在、酒気帯びで捕まると昔ちがって「免許取消し」になりますね。

そして「懲戒免職」など、人生にかかわる厳しい罰がまっています。

人生における致命傷です。

あやまって人でも跳ねたりしたらもう・・・・・・保険は出ない、会社は懲戒免職、最悪交通刑務所に

うちの断酒会では、最近、2名たてつづけに免許取消し・懲戒免職(ひとりは自営業ため、免許取消しで仕事にならない)になりました。


(つづく)

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