※断酒206日目

酒を止めて仕事にちゃんといく

妻がたまりかねて
月曜日までに酒を止めなければ、また精神病院につれていく
と言いはじめた。
※患者は一歩もシャバに出ることのできない、閉鎖病棟。

わかった。 明日こそ酒を止める。 仕事にもちゃんと行く
ぼくはそう約束した。

そして前の日、 「最後の晩さん」 のつもりでたらふく飲んだ。
目が覚めると二日酔いだった。
気分が悪い。
二日酔い
フリーフォト足成より引用

とても新会社に行く気分じゃない。
子どものおもちゃ箱の底をさぐり、隠していた安焼酎のストックを見つけ朝から胃に流し込んだ。
脳にエタノールを供給した。

アルコール依存症者は、酔えればいい

ほとんどのアルコール依存症者は朝から晩まで大量に飲酒するため、いかに安くアルコールを購入するかに知恵をしぼる。
味なんて関係ない
以前飲んでいた、高価なワイン、熟成されたシングルモルト、肴にあう純米吟醸などにまったく興味がなくなる。
とにかくアルコール依存症者は、酔えればいい。
どれだけ安くアルコールを摂取できるか。
その安いアルコールでどれだけ酩酊できるか。

あるアルコール依存症者は、スーパーに並んでいる大きな透明ボトル、4リットル入り焼酎を購入する。
別のアル中は 「ひねる注ぎ口」 のついた3リットル紙パック入りワインを買う。
単位はすべて 『リットル』 になる。
4リットル焼酎
Amazonサイトより引用

酒を隠し始める

しかしそれは、家族がまだ飲酒を認めている場合だ。
アルコール依存症と診断されると、それは一体ナニモノカと家族が勉強をし始める。
自助グループに参加したりもする。
そして、あげくのはてに 「酒を飲むな」 と言いはじめる。

そうなると次は、家族に見つからないよう酒を隠し始める
ベッドの下、タンスの奥、本棚の裏。
最初のうちは、それら空き缶や空き瓶をコンビニのゴミ箱にすてるなど、証拠隠滅を行う。
酒の空き缶
フリーフォト写真ACより引用

しかしだんだん、飲んで酩酊することだけに満足し、完全犯罪が面倒くさくなってくる。
隠していたのと同じ場所に空き瓶を戻すだけとなる。
そして証拠をどこに隠していたか本人ですら覚えていない、という具合になる。
酒の空き瓶
フリーフォト写真ACより引用

酒ビンはないのに、猛烈に酒臭い。
不信に思う妻が酒の隠し場所を探しあてると・・・・・・本棚の裏に蓄積されたワンカップ安焼酎220ccの空き容器の山が。

激昴した妻に責められると、酔った頭で次の隠し場所を考え、また酒を隠し始める。
トイレの棚の上、子どものおもちゃ箱の底など。
そしてまた、どこに隠したか忘れる

たまたま忘れたころ、隠していた新品の焼酎が見つかることがある。
これは非常に嬉しい。

精神病院へ

話しはもどる。
ぼくは 「酒を止める」 と約束した日の、朝から飲んだ。
妻との約束をやぶった。

そしてあきれ果て、すべての希望を失った彼女の運転で、精神病院へ向かった

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