※断酒226日目

(つづき)

病院の中なのに死にそう

飲めない、食べれない、眠れない

苦しい・・・・・・

地獄だ。

食べるのはあきらめて、また横になった。

しばらくすると、看護師が薬を持ってきた。
睡眠薬
が、また吐いたら嫌なので、水なしでゴクリと飲みこんだ。

もう12時間も飲まず食わずだ。
このままでは、病院の中で死んでしまう。

とにかくけいれんが起こる

けいれんがあいかわらず起こる。
時計が見えないので分からないが、30分か1時間ごとに身体がけいれんする。

けいれんの前兆のようなものが分かるようになってきた。
あ、くるな・・・・・・
と感じる。

しばらくすると、腕の筋肉がピグピグしはじめ、腕が勝手に持ち上がる。
そして足の筋肉もピグピグしはじめ、硬直する。
お腹も背中もピグピグしはじめ、身体全体がけいれんし始める。

けいれん
フリーフォト足成より引用

吐き気も感じる。
5分くらい経つと治まる。

ずっとけいれんに耐えながら、時間が経つのを待つ。

時計がないので、とても長く感じた。

飲めない食べれない、死にそう

12時になったのだろうか、看護師が昼飯を持ってきた。
食べたらどうせ吐いてしまうだろう。
そう思い、手を付けなかった。

看護師が戻った後、昼飯をトイレに流した。

薬は、やはり水無しで飲みこんだ。

夕飯も同じことを繰り返した。

もう24時間も飲まず食わずだ。

睡眠薬をもらって横になった。
が、度々けいれんが起こるため、意識が無くなることはなかった。

まったく眠れないまま、また朝が来た。
朝焼け
フリーフォト足成より引用

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3日間、我慢しつづけた

その次の日も、症状は変わらなかった。

食べ物を胃にいれれば吐く。

水を飲んでも吐く。

タバコは禁止。

眠れない。

けいれんが起こる。

保護室に入って3日目の午後になった。
もう72時間飲まず食わず眠れずだ。

よく、遭難した人の生死の境が72時間だという。
72時間で生存率がかなり変わってくるという。

今は寒くも暑くもないが、生死の境72時間を飲まず食わず眠れずに過ごしている。
災害で遭難しても生存できるかな、と思った。

大部屋へ生還

やっと主治医がやってきて、

「調子はどうですか?」

と聞かれた。
医者 医師
フリーフォトPAKUTASOより引用

「悪い」というと保護室から出してもらえないので、

「まあまあです。タバコが吸いたいですわ」

と答えた。すると

「大部屋に戻りましょうか」

・・・・・・やっと地獄の保護室から出された。

大部屋へむかう途中、主治医に、とにかく「けいれんが起こるので何とかしてほしい」と訴えた。

けいれん止めを出しときます」

と先生は言った。

その薬を飲んでからは、ピタリとけいれんが止まった。

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