うつ病でアルコール依存症:人生終わった男の闘病記・体験談

閉鎖病棟の体験談から、アルコール依存症・うつ病の闘病記。
2児の父が急にうつ病で倒れた。酔いにまかせて仕事にいくも今度はアルコール依存症だと。
家族から精神病院に何回も入院させられ、断酒に挑戦するが失敗。抗うつ剤、睡眠薬はいまだかかせず・・・・・・

うつ病、アルコール依存症にならないよう、みなさんのお役にたてればと思います。

タグ:酒

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断酒198日目


(つづき)

アル中にとってヤバイ場面シリーズ。 次は

口説く時、または告白するとき

好きな人に告白
フリーフォト足成より引用

「好きな人に告白する」

懐かしい響きです。

今は、「コクる」というんですか。

オジサンである筆者には、ピンときませんね。


中高生の頃は、素面(しらふ)で告白したもんです、当たり前ですが。


いや、コクったかどうかは、個人の過去のモテ度によりますね。

いやー、バレンタインで3人同時にコクられてよ~
もてる男 イケメン
フリーフォト足成より引用

なんていうモテ系の方は、スルーしてください。

非モテ系の方だけ、お読みください。

大人になって告白する時、酒の力がほしい

大人になって、酒飲みになったら、そうはいきません。

素面では絶対ムリ。

ほんのちょっとでもアルコールを入れていかないと

好きです、と言う勇気がでない。

素面でカラオケ歌うのでさえ恥ずかしいのに。

一世一代の告白だなんて、素面ではもってもほか。

せめて軽くアルコールを入れておきたい。


しかし「ゆっくり口説いていく」のならなんとかできる。

毎日、「おはよう」と声を掛け、彼女の仕事が溜まって残業なら、お手伝いする。

これならできそうな気がする。

イザという時、アルコールがほしい

でも、イザ、というとき。

いや、非モテ系には、どの場面が「イザ」なのか、女心が分からないものですから「イザ」もわかりません。

「もしかしてこの場面は『イザ、』なのではないか」と、イザ勝手にと思ってしまった時。

そういう時にはアルコールが入ってないと、ダメ。

イザ、という時はなんというか、「勢い」がいるじゃないですか。

勢い、で話をもっていく。

相手を勢いに巻き込んでいく。

勢いで、ひっぱっていく。

勢いで、つい。

相手も飲んでいるなおさら良い。

相手も酔っているとさらに良い。
男女で飲む 酔う
フリーフォト足成より引用

勢いでそうしちゃった。

勢いで、そうなっちゃった。

ここまでくると、ちょっと、勢いありあまる感じですが。

素面だと、ちょっとそこまでできないな。

アルコールの助けがほしいかな。


ぼくは2回結婚してるんですが、どっちも最初のきっかけはバーで知り合いました。

当然、お互いに酔ってました

酔ってはいましたが、

酔っていたしてしまい。朝、気がついたら相手がとんでもないブサイクだった

というマンガのようなことはなかった。

酔ってても、しっかり相手を見極めていたようです。

いやそんな話じゃなかった。

自分に自信をつける?

素面で「口説く」にはどうしたら勇気がでるんでしょう、という話でした。

素面でしゃべることはできる。

でも、くどくための「勢い、押し」が、しらふではどうも足りないような気がする。

酒なしでいくには。

自分に自信をつけておけばいいのではないか?

1ヶ月ほど、腕立て腹筋スクワットをモーレツに頑張って、細マッチョになる。
細マッチョ 腕立て
フリーフォトPAKUTASOより引用

メンズエステで大金を支払い・・・・・・自信をつける。(つくかな?)

仕事を頑張りまくって、自信と財力をつける。

「女性の心をつかむには」ような本を読んで勉強に励む。

ほかの女の子としゃべりまくって、トーク力と 「相手の話を聞く力」(重要) を身につける。


チビデブハゲ男なのにイイ女を連れてる野郎をけっこう見かけませんか。

それは上記のような 「女性を口説く努力と、それによって身につけた自信の結果」 だと思います。

女性が 「チビデブ専」 だった、といような場合を除いて、ですが。


今回は男性中心の話になってしまいましたが、逆もまたしかりだと思います。

女性の方は、「へええ、男ってそんなことばっかり考えてるんだ」 というふうな感じに受け取ってください。

では。

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断酒196日目

(つづき)


断酒中のアルコール依存症にとって危険なところパート4、コンビニ

アルコール依存症になって。

断酒をはじめて。

酒のコマーシャルからなるべく目をはずすようにして。
井川遥 酒のコマーシャル
GetBeautyサイトより引用

スーパーの酒のコーナーにもなるだけ近づかないようにしてるのですが。


しかし、しょっちゅう訪れるコンビニ。

タバコ、飲料を購入するのですが。

コンビニの飲み物、半分近くは酒

冷蔵コーナーのソフトドリンクのすぐ隣にはチューハイ、ビール

お菓子コーナーの背中には焼酎、ウィスキー

見ないようにしても、ふと目がいってしまう時があります。

コンビニなんかでチラッと目につくのが

ワンカップ日本酒、焼酎

パチスロを打つ時にふと休憩でコンビニに行くと、よけいに目につくような気がします。

なぜなのででしょう。

昔は「宝焼酎」「かのか」などが200円前後だったのが。

昨今はセブンイレブンブランド、ローソンブランドなどでたったの148円とか168円

これが、意外と断酒中の落とし穴になるんですね。
ワンカップ焼酎
Amazonより引用

パチスロにつぎ込む金に比べたらうんと安い。

148円なんてはした金

しかも、昔みらいに1合ではなく、うんとオマケして220ccも入ってる。

この手頃さが、

焼酎1合くらい、大丈夫じゃないか

パチンコして酔いが醒めれば、家に帰ってもバレないんじゃないか

と、ついつい誘惑に負け、1本だけ買ってしまう。

ちょっとだけ飲んでしまう。


いわゆる

「コンビニスリップ」

もう、何回やってしまったか。

コンビニ
フリーフォトPAKUTASOより引用

高校生が酒を

ワンカップ、じつはぼくは高校生時代からお世話になっていました。

家から高校まで、自転車で40分ほどかかるのですが。

真冬にボタボタと雪がふる季節、寒い。

手がかじかむ。

耳がシモヤケになる。

自転車通学してた方には、辛さがお分かりになるかと。

そういう日は、近所のセブンイレブンで、ワンカップを1つ購入。
画像20190324コンビニ 写真AC
フリーフォト写真ACより引用

クイッと飲んで、上機嫌で通学しておりました。

身体はあったまるし、1時限目まではほろ酔いで気分がいいし、いいことづくめでした。

昭和60年ころでした。


そのころのセブンイレブンでは、レジで

「20歳以上」

のボタンを押さなくてもよかったですし。

ツメエリの学ランで酒買っても、何も言われなかったです。

古き良き時代でした。


そういう土壌があったからこそ、アルコール依存症になったのでしょう。

悲しい限りです。

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断酒194日目

アルコール依存症者に危険な所、花見

もう時期が過ぎましたが、次は「花見」でしょう。
花見 ソメイヨシノ桜
フリーフォト足成より引用
日本人は、正月についで「花見は公にドンちゃん騒ぎして良い」と教育されてきたものですから、そりゃもう、当然ドンちゃん騒ぎ。

大酒飲みにとっては公に昼間から飲み始めて真っ先に泥酔できる、それはもう楽しい行事でした。

アメリカ人などは公の場(公園や道路など)での飲酒が禁止されているため、公の場で酒を飲む日本の花見は珍しく楽しいそうです。

今現在、テレビコマーシャルでビールや酒の宣伝をしても何とも思わなくなりましたが。

ニュースで男女いり混じった花見客が、缶ビール飲みながらインタビューされたりするシーンを見ると、やはり悔しいです。

花見、したいです。

オネーサンと一緒に、飲みたいです。

断酒中の人が花見客への仕返し①

どこかの記事にも書きましたが、断酒会で聞いた話。

花見ドンチャン騒ぎのそばを通りかかった断酒中のオジサン。

自分も花見ドンチャン騒ぎをしたいのにできない。

あまりに、あまりに悔しかったのでしょう。

宴会中のそばに近づき。

その場でしゃがみこみ。

両手で砂をいっぱいに握りこみ。

立ち上がった瞬間、砂を弁当や酒の上に撒き散らしました

そして全力で走り去ったのです。

花見客は弁当の上に砂をかけられ、さぞや大騒ぎになったと思われます。

わかるな、その気持ち。
花見客
フリーフォトPAKUTASOより引用

断酒中の人が花見客への仕返し②

そして、またまた断酒会で聞いた別の話ですが。

同じく花見ドンチャン騒ぎのそばを通りかかったオジサン。

花見で宴会中の人って、あぐらかいていて、ちょうど首のうしろのあたりに服とのスキマができますね。

オジサンは歩きながらタバコをふかしていたのですが。

その、火のついたタバコを右手にとり。

花見中のオジサンの首うしろのスキマに「ポイッ」と投げ入れ

そのまま全力で走り去ったそうです。

熱いし取れないし、大変だったと思われます。

わかるな、その気持ち、でもちょっとやりすぎかな。

断酒会での花見

ところで、うちの断酒会でも花見をやります。

やるのですが、ちょっと時期をずらしてやります。

ソメイヨシノはどうしても「酒」を連想するので。

ちょっと時期をずらして、八重桜や梅が咲いている時期に、弁当とお茶だけで花見をします。
八重桜 花見
フリーフォト足成より引用

そうすると、ほんとうに純粋な「花見」となり。

「ああ、いままで花など見向きもせずに飲んでたが、しみじみ見てみると、キレイだなー」

と、しみじみします。


アルコール依存症で花見ができない方、ご家族も協力して、ソメイヨシノではない別の花でお花見をしてはどうでしょうか。

酒が入らないので、純粋に和、花、自然を五感で感じ取ることができますよ。

なんだか和んだ、穏やかな気分になりますよ。

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※断酒166日目

〇広島の平和公園で酒を飲む


もうアルコール依存症と診断される寸前の話。

飲み始めて、もう晩年のころの話である。

もう40近くになっていた

仲が良かった1つ上の同僚、コロちゃん(仮名)とつるんでよく飲むようになっていた。

当初は、会社のそばにある「2時間食べて飲んで2000円」というような激安の居酒屋で週2、3回飲んでいた。

しかし、週2、3では物足りなくなった

会社が広島市の平和公園のすぐ隣だったため、「平和公園で飲みません?」とぼくが提案した。

コロちゃんはのってきた。


すぐそばにあるスーパーで、ぼくは焼酎ワンカップ25度2本のみ、コロちゃんはワインのワンカップのようなものを仕入れた。

コロちゃんはたまにハウスワインボトル1本を仕入れ、平和公園へ向かった。
ワイン 公園で飲む
フリーフォト写真ACより引用

平和公園のすみには、朝から晩まで将棋に熱中しているオジサン方がいる。

3つか4つの将棋盤で対局しているオジサン方を、さらに何名かのオジサン方が囲んで見ている。

おおかた、定年退職したオジサン方であろうが、時々若い人も見かける。

毎日まいにち将棋を指しているせいか、強い、レベルが高いとの噂だ。


〇平和公園で飲む、まるでアル中のホームレス


公園ベンチ 酒を飲む
フリーフォト足成より引用


その将棋チームが見えるようなベンチで、ぼくとコロちゃんは座る。

そして酒を飲みながら馬鹿話をする。

これでスーツを着ていなければ、ただのアル中のホームレスだ。


ぼくはワンカップなのでそのまま開けて飲んだ。

コロちゃんは時々ワインボトルなので、新聞紙を丸めてその中にボトルを入れ、隠して飲んだ。

まるで外国映画のアル中である。

●暑い日でも酒を飲む


夏は呼気の二酸化炭素と酒の臭いでがたくさん寄ってくる。

半袖の腕や、スーツのズボン越しに足を10か所以上噛まれ、あまりの痒さに閉口した。

次の日、フマキラーを買ってきて自分たちのスーツにまいた。

自分が蚊か。


雨の日以外はいつも平和公園で飲んだ。

決まって、ぼくは焼酎ワンカップ2本のみ、コロちゃんはワインのワンカップか、ワインボトルのみだ。

1、2時間ほど馬鹿話をして、飲み終わったら帰路につく。

大いにストレス発散になった。

空腹なのでけっこうフラフラになる。

これで500円以内で済むので、コスパ抜群だ。

もう店やに行って金払うのが馬鹿馬鹿しくなってきた。

●寒いのにまだ酒を飲む


この公園飲みは長くつづき、になった。

コートをはおって、寒くないようにして飲んだ。


になった。

それでも止めなかった。

ちらほら雪が舞っているときもあった。

コートで暖かくしたのと、酒で体温が上がるため、それほど寒く感じなかった。

雪 酒を飲む
フリーフォト足成より引用


春になってもまだ続けていた。

寒さを乗り越え、自律神経が活発になった気がした。

結局1年近く続いた。

「なんだ、コートと酒さえあれば冬は乗り越せるじゃん。ホームレスになれるじゃん!

と、二人で笑った。


それからしばらく後、少量だが毎日飲んだせいか、ぼくは「アルコール依存症」と診断され休職して何回も精神病院に入院することになった。


「公園飲み」はこれで消滅した・・・・・・


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無理やり看護師を呼んだ

ぼくはドアを、力まかせに殴りつけた。

ドンッ ドンッ ドンッ


何回も何回も、繰り返し殴り続けた。

ドンッ ドンッ ドンッ

手が痛くなったので、足で蹴りつけた。

ガシンッ ガシンッ ガシンッ


その、かなりの音が聞こえたのだろう。

パタパタパタ、と足音がして、誰かがやってきた。

ガチャリ、と音をたててドアを開けたのは、男の看護師だった。


ぼくは
「喉がカラカラなので、とりあえず水をくれ」
と言った。


看護師はコップに水を運んできてくれた。


そして、ここに来たいきさつを聞いた。


精神病院、保護室にきた経緯

・・・・・・昨日、安定剤をいつもの4倍飲み、焼酎で酔っぱらい、睡眠薬を飲み眠りに就いたことはわかる。

その後がわからない。


看護師の話によると、夕飯どき、嫁さんが僕を起こしに来たそうだ。

だが、呼んでも身体をさすっても反応が無い。

ほっぺを叩いても、何をしても反応が無く、意識が戻らない。

ベッドの上で、失禁していた。


僕は酒と安定剤の大量服用によって、またしてもブラックアウトしていたのだ。

異変に気付いた嫁さんは、義父と義母の3人がかりで3階で失神している僕を担ぎおろし、車に運んだ。

そして、救急対応をしているこの病院に運びこんだのだそうだ。

車の中でも、何回も繰り返し失禁していたとのことだった。

ぼくはブラックアウトで記憶がない。

その上さらに、アルコールを抜くための点滴が痛いのか針を引きちぎって、Tシャツの半分が血まみれになったらしい。

点滴の針を抜く
フリーフォト足成より引用

・・・・・・ ブラックアウトで、まったく記憶がない。


3ヵ月の入院が必要

僕は睡眠薬をもらい、ベッドにもぐった。

枕元には、「入院医療計画書」のような紙切れが、昨日の日付で2枚置かれていた。

医療計画書には、“1~3ヵ月の入院が必要”と記されていた。


・・・・・・なんてこった。


翌朝、点滴だというので起こされた。

部屋から出ることは許されない

牢獄だ。

精神病院 保護室
フリーフォト写真ACより引用

僕はひとりで部屋の壁を見ながら、次から次へと沸き起こる、酒を飲んでしまった事への後悔と無念の感情の渦に飲み込まれていた。
何分も、何十分も、何時間も考え続けた。

何時間たったかはわからない
腕時計はないし、部屋に時計もない。

辛い。

ベッドの上で座っているだけで、自己嫌悪におちいり自分を責めるばかりだ。

辛い。


・・・・・・ こんな思いには、もう耐えられない。



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酒でブラックアウトから、かすかな記憶が

脳内に浮かび上がった5枚の静止写真。


1枚目
、パチンコ屋の写真。

2枚目、B町のせせらぎ公園の川沿いを歩いている写真。

3枚目、C町のスイミングスクールで、子供のお母さんと話しをしている写真。

4枚目、そのスイミングスクールの前で、座って待っている写真。

5枚目、サイレンを鳴らすパトカー3台が到着し、白いヘルメットの警察官6・7名が座って待っている僕の周りに集まってくる写真。

パトカー 警察官
フリーフォト写真ACより引用

その静止画像に、少しずつ、記憶が付着していた。

僕はそのわずかの記憶から、僕が何をやったかを推測し始めた。

タイルの上に敷かれたふとんに横になり、1枚目の、パチンコ屋の写真を思い浮かべた。

飲みながらパチンコを打つ

そこはA町にあるパチンコ店。

・・・・・・ ふうん、まず、パチンコを打ったのか。

A町の嫁の勤務先で車を放置し、ワンカップ焼酎を空けた後、僕は酔ってバスに乗ってそこに行き、パチンコを打ったのだろう。

そこで完全にブラックアウトしたのだろう。

ということは、近くのコンビニで、さらにワンカップ焼酎を追加飲酒したのかな。


2枚目の、B町のせせらぎ公園の川沿いを歩いている写真。

A町の南のB町までは数キロある。

そのB町の古川沿いを歩いていた。

なぜか、「水の中」にいたような気がした。


・・・・・・お金がなくなって、歩いていたのかな。


3枚目、C町のスイミングスクールで、子供のお母さんと話しをしている写真。

B町からC町までも、数キロある。

ずっと歩いていたのだろうか。


なぜかスイミングスクールへ

何故、スイミングスクールの中に入ったのか、理由が分からない。

ただ単に、歩き疲れて、休む場所がほしかったのだろうか?

娘の同級生がこのスイミングスクールに通っていた。

それを思い出して、興味本位で立ち寄ったのだろうか。

スイミングスクール 水泳
フリーフォト写真ACより引用

4枚目、そのスイミングスクールの前で、座って待っている写真。

なぜか、そこの女性従業員に手をつかまれて、玄関で座って何かを待っていた。


・・・・・・何故? 何を待っとったんや?


5枚目サイレンを鳴らす
パトカー3台が到着し、白いヘルメットの警察官6・7名が座って待っている僕の周りに集まってくる写真。


・・・・・・あ。


解かった。

何もかも繋がった。


サイレンを鳴らすパトカーと共に現れた警察に確保される

要するに、こういうことだろう。

飲んで酔っ払って10km程度歩き続け、疲れはててスイミングスクールに立ち寄り、休憩した。

そこに、子供づれの母親たちがたくさんいた。

そして、酔って上機嫌な僕は見知らぬ母親たちに何か話しかけた

母親たちは、泥酔している僕を見て、不審者と思い、従業員に伝えた。

従業員が警察に通報した。

そんなところだろう。


もちろん僕は小さい子に興味はない
プールで泳いでいる、僕の娘ほどの年端もいかぬ少女たちに何の興味もない。

だが、このご時世、
40歳の酔っ払ったオッサンが一人で、子供達が大勢いるところでうろついている
ということだけで、当然、不審者ということになるだろう。


今考えると、僕を座って待たせている女性従業員の手を振りほどいて、走って逃げれば済んだことだ。

でも記憶のない僕は、言われるがままおとなしく座って、警察が来るのを待っていたんだろう。

結局ぼくは警察に確保された。

僕はおとなしくパトカー後部座席に乗り込み、警官に両脇を挟まれていた。そんな記憶が、蘇る。

パトカー 警察官 保護
フリーフォト写真ACより引用

・・・・・・なんてこった。


気がつけば、窓の外は暗くなっていた。

紺色のオッサンが再び現れた。

「家族の方が来られました。出てきなさい。」

そういって、留置所の鍵を開けた。



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なぜ警察の留置所にいるのか分からない

ここは〇〇警察署だ


・・・・・・警察? どうして? なんでや?


僕は何か、どんでもない事をしでかしたのか?

記憶を振り返った。

紺色のオッサンから視線をはずし、その一瞬の間に、今日一日の記憶をたどろうとした。

朝、車を置いてワンカップ焼酎を空けたところは覚えている。

そこからが・・・・・・空白になっている。

そのあいだの記憶がない。

そして今、僕は警察に居る。
なぜ警察の留置所にいるのか。


・・・・・・ブラックアウトしやがった!


ブラックアウトとは、酒の飲み過ぎで記憶がないことを指す。

ブラックアウト 酒 記憶喪失
フリーフォト足成より引用

普通の人ならば飲み会へ行き、2次会、3次会と飲み続け、酔っ払うにつれ
「3件目はあの店でたくさん喋ったけど、何の話題だったか覚えてないなあ」
酒の飲み過ぎで記憶がなくなることが、年に何回かはあるだろう。


それは普通のことだ。


特に問題はない。


ところが、アルコール依存症になると、飲み始めるとすぐ、血中アルコール濃度を一気に上げて
「ぐでんぐでんに泥酔した気持ち良い状態
に持って行きたがるため、ひんぱんにブラックアウトをおこす。

薬と酒の飲み過ぎで記憶がない

さらに、うつ病など精神疾患を併せ持つ場合、抗うつ薬、精神安定剤などを常に飲用している。
すると、うつ用の薬+アルコールの影響で、すぐにブラックアウトを引き起こす。

ぼくもパキシル、リーマス(どちらも抗うつ薬)、精神安定剤を飲んでいる。

ぼくは元来大酒飲みで、例えば一升程度の酒を飲んでも平気なのだが。


抗うつ薬を飲み続けている現在、経験上、焼酎を“たったの”3合、それ以上で簡単にブラックアウトする。

薬 抗うつ薬

紺色のオッチャンに水を入れたコップをもらい、警察の留置場の説明をしてもらった。

「あなたの財布の中をみて、あなたの家に連絡を入れています。

 家族の方がもうすぐ迎えに来られると思いますよ。」

オッチャンはそう言って去って行った。


そういえば、ポケットに財布が無い。


財布どころか、携帯や家の鍵、そのほかもろもろの所持品がすべて無い。


・・・・・・留置所に入ると、所持品はすべて没収されるのかな。


僕はベッドに座り、そんなことを考えながらコップの水を口に含んだ。


・・・・・・朝から酒飲んで、なぜ警察の留置所にいるのか。

記憶の糸を手探りでたぐるように、脳の引き出しを探していた。


ようやく、記憶の断片が見つかった。


その記憶は、静止画像として、まるで写真のように、一番新しい引き出しに納められていた。

1枚はパチンコ屋の写真。

2枚目は、A町のせせらぎ公園の川沿いを歩いている写真。

本当に静止画像のように、風景写真のように、その動かない画像が脳内にめくられていく。

3枚目は、B町のスイミングスクールで、子供のお母さんと話しをしている写真。

4枚目は、そのスイミングスクールの前で、座って待っている写真。

そして5枚目は・・・・・・3台のパトカーから、白いヘルメットの警官6・7名が座って待っている僕の周りに集まってくる写真。


「あ」


記憶の糸をたぐりよせる手の指に、なにか嫌なものがが引っ掛かった。



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精神病院・閉鎖病棟に入院した体験談

ぼくが精神病院・閉鎖病棟に入院してから、まる2年が経ちました。

そのキツい体験を思い出して、2度と飲酒しないように。

そして、アルコール依存症のみなさま、まだ閉鎖病棟日記を読んでおられない方。

ぼくの体験を読んで、こんな目に合わないように。

精神病院・閉鎖病棟の体験談を書いていきます。


精神病院の閉鎖病棟といえばもう、アルコール依存症の行き着く終着駅です。

点滴 精神病院 入院
フリーフォト足成より引用

終着駅にいきつかないように、ぼくの体験談を参考にしてください。
では、アルコール依存症・入院体験談1、はじまります。


再飲酒、スリップしてしまった。原因は特にない

9月1日、暑い日だった。

まだ、まばゆい太陽が直視できず、そのあたり以外は真っ青に塗られた空。

家の北側に覗く山と、その反対、南側の武田山は、そのまばゆい陽の光で黄緑色に浮き出ている。

その山のところどころから、白い入道雲が上空へ向けてせせり立ち、その入道雲の下側の部分は暗く、テレビで言っていたゲリラ豪雨でも降っているのかな、と思わせる暗闇を落としている。


僕の頭上は、まばゆいのと真っ青だ。

青空 酒飲む
フリーフォト足成より引用

そこで、酒を、飲んだ

そこで、数か月ぶりの、酒を、飲んだ。

うつ病でアルコール依存症と診断された僕が「絶対に飲んではいけない酒を、飲んだ
いわゆる再飲酒、スリップだ。

コンビニで買った安い焼酎を、味わう、という飲み方ではなく、喉に流し込み、胃に押し込み、胃壁から体内にエタノールを注入する、という飲み方をした。


味などはどうでもよかった。

前回入院以来5カ月ぶりの酒は、美味いのかな、とは少しは期待していた。

が、実際は「味は、まあ、こんなものか」とガッカリした。


ガッカリした直後、口から喉から食道から胃粘膜まで、急に温度が上がるのを感じた。

脳が「ガッカリした」と考えるより少しだけ遅く、25%濃度のエタノール溶液によって、口がしびれ、喉と食道の粘膜が焼けつくように熱くなり、そして、胃の中に暖炉の火だねがあるかのごとく身体の真ん中が熱くなっていく。


コレ。コレ。


永らく味わっていなかった、この感覚。

すぐに、頭の中にある「嫌な感覚」というのが消えていく。

すぐに、頭の中が「気持ち良い感覚」でいっぱいになる。


コレ。コレ。

再飲酒、スリップの罪悪感が小さくなって消えていった。

再飲酒した原因は特にない。焼酎1合だけで止めておこう

再飲酒した原因は特になかった。

その日は焼酎1合だけ飲んで、ベッドで寝た。

その後、起きて嫁の送迎に行ったが、酔いは冷めていたため気付かれなかった。

少し後ろめたさを感じたが、「たった1合飲んだだけ。それで終わり。明日は飲まない」と、無理やり後ろめたさを追いやった。


次の日の早朝、いつものように嫁さんを仕事場に送迎し、家に戻った。

ふと、自分が酒を欲していることに気がついた。


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うつ病、アルコール依存症の闘病記


こんにちは、ふく うつおと申します。

ぼくは「うつ病」と「アルコール依存症」の精神疾患があります。
25歳ごろ、仕事が激務で重い「うつ病」を患い、さらに離婚してうつが酷くなったのですが。
それは3年で完治しました。


39歳になって、また仕事が激しくなり、うつ病が再発。
うつの辛さを一日中酒飲んで紛らわしていたら、今度は「アルコール依存症」と診断されました。
アルコール依存症は、一滴も酒を飲んではなりません。
酒を飲むために仕事をしてたようなものなのに、酒を取られると生きがいをなくしてしまいました。
うつで辛く、酒を飲めずに辛い
酒 アルコール依存症
フリーフォト足成より引用

精神病院に入院

そして度々スリップ(再飲酒)をしてしまい、精神病院の閉鎖病棟(鍵かけられて外に出られない)に幾度も入院しました。
鉄格子の牢屋のようなところに閉じ込められました。
そのうちうつ病がひどくなり、こんどは躁うつ病(双極性障害)と診断されました。

精神障害者手帳2級をもっています。

立派な?障害者です。

読者の皆様には、そんな目にあってほしくないのです
画像20131230うつ 足成
フリーフォト足成より引用

自分が体験したうつ病のつらさ、またその改善のしかた。
アルコール依存症者が、いかに酒を飲まずにすむか。
何回も入院した悲惨な精神病院の体験談をつづっていきます。
決して、ぼくのような悲惨な目にあってほしくないのです。

ぜひ、記事を参考にして、健康で幸せな人生を送ってください

よろしくお願いします。

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