うつ病でアルコール依存症:人生終わった男の闘病記・体験談

閉鎖病棟の体験談から、アルコール依存症・うつ病の闘病記。
2児の父が急にうつ病で倒れた。酔いにまかせて仕事にいくも今度はアルコール依存症だと。
家族から精神病院に何回も入院させられ、断酒に挑戦するが失敗。抗うつ剤、睡眠薬はいまだかかせず・・・・・・

うつ病、アルコール依存症にならないよう、みなさんのお役にたてればと思います。

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タグ:飲めない

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※断酒226日目

(つづき)

病院の中なのに死にそう

飲めない、食べれない、眠れない

苦しい・・・・・・

地獄だ。

食べるのはあきらめて、また横になった。

しばらくすると、看護師が薬を持ってきた。
睡眠薬
が、また吐いたら嫌なので、水なしでゴクリと飲みこんだ。

もう12時間も飲まず食わずだ。
このままでは、病院の中で死んでしまう。

とにかくけいれんが起こる

けいれんがあいかわらず起こる。
時計が見えないので分からないが、30分か1時間ごとに身体がけいれんする。

けいれんの前兆のようなものが分かるようになってきた。
あ、くるな・・・・・・
と感じる。

しばらくすると、腕の筋肉がピグピグしはじめ、腕が勝手に持ち上がる。
そして足の筋肉もピグピグしはじめ、硬直する。
お腹も背中もピグピグしはじめ、身体全体がけいれんし始める。

けいれん
フリーフォト足成より引用

吐き気も感じる。
5分くらい経つと治まる。

ずっとけいれんに耐えながら、時間が経つのを待つ。

時計がないので、とても長く感じた。

飲めない食べれない、死にそう

12時になったのだろうか、看護師が昼飯を持ってきた。
食べたらどうせ吐いてしまうだろう。
そう思い、手を付けなかった。

看護師が戻った後、昼飯をトイレに流した。

薬は、やはり水無しで飲みこんだ。

夕飯も同じことを繰り返した。

もう24時間も飲まず食わずだ。

睡眠薬をもらって横になった。
が、度々けいれんが起こるため、意識が無くなることはなかった。

まったく眠れないまま、また朝が来た。
朝焼け
フリーフォト足成より引用

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3日間、我慢しつづけた

その次の日も、症状は変わらなかった。

食べ物を胃にいれれば吐く。

水を飲んでも吐く。

タバコは禁止。

眠れない。

けいれんが起こる。

保護室に入って3日目の午後になった。
もう72時間飲まず食わず眠れずだ。

よく、遭難した人の生死の境が72時間だという。
72時間で生存率がかなり変わってくるという。

今は寒くも暑くもないが、生死の境72時間を飲まず食わず眠れずに過ごしている。
災害で遭難しても生存できるかな、と思った。

大部屋へ生還

やっと主治医がやってきて、

「調子はどうですか?」

と聞かれた。
医者 医師
フリーフォトPAKUTASOより引用

「悪い」というと保護室から出してもらえないので、

「まあまあです。タバコが吸いたいですわ」

と答えた。すると

「大部屋に戻りましょうか」

・・・・・・やっと地獄の保護室から出された。

大部屋へむかう途中、主治医に、とにかく「けいれんが起こるので何とかしてほしい」と訴えた。

けいれん止めを出しときます」

と先生は言った。

その薬を飲んでからは、ピタリとけいれんが止まった。

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※断酒224日目

(つづき)

睡眠薬をもらって横になった

睡眠薬が来たので、もらって飲んだ。

今日は一日疲れた。

けいれんで倒れ担架で運ばれ
さらにけいれんで倒れ、また保護室の牢獄に入った
倒れる
フリーフォト写真ACより引用

カレーライスが出たものの、吐き気がして嘔吐した。
物がたべられない。

タバコも規制されて吸えない

睡眠薬をもらって、やっと眠れる。

タッパーに水をもらい、ひと安心して横になった。

飲めない

喉が渇いている。
さっき睡眠薬と一緒に水をのんだが、足りない。
タッパーのフタを空けて、ごくごくと喉へ流し込んだ。

急に胃が持ち上がるような気がして、便器にかけこんだ。

トイレのドアなどはない。

飲んだ水がすべて胃から噴出した。

しまった。
白い睡眠薬の錠剤も一緒に出てしまった。
汚らしい便器、洗う水道もないため、錠剤を取るわけにもいかなかった。

水さえも飲めないのか・・・・・・

これではもう、とん服の睡眠薬をもらうしかない。
鉄格子の隙間から外にスリッパを出して、看護師がきてくれるよう合図した。
通りかかった看護師がスリッパを見て気づくはずだ。

眠れない

ところがしばらくすると、またけいれんが始まった。

上腕の筋肉が、ピグッピグッと引きつり、手が勝手に持ち上がる。

太ももの筋肉も、ビグッビグッと引きつり、足が硬直する。
けいれん
フリーフォト足成より引用

どうしたんだ。

なぜこうなるんだ。

ぼくの身体はどうなっているんだ。

横になっていても、たびたび痙攣が起きる。
睡眠薬はさっき吐いてしまった。
眠れない。

看護師がスリッパに気付き
どうされましたか?
と尋ねてきた。

ぼくは睡眠薬を吐いてしまった事情を説明し、とん服をもらった。

タッパーの水を口に少し含み、飲みこんだ。

看護師は仕事が終わると行ってしまった。

しばらくすると、また胃が持ち上ってきて吐き気になり、水も睡眠薬も吐いてしまった

睡眠薬はない。
度々けいれんがおこる。
眠れない

気がつくと窓が明るくなってきた・・・・・・

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食べれない

朝になり、しばらくすると、看護師が朝食をもってきた。

パンと牛乳、味噌汁がトレイに乗っている。
パンの包みをあけ、付属のマーガリンを塗って一口食べてみた。

また胸が苦しくなり、胃が持ち上がり、吐いた。
吐く 嘔吐
フリー素材いらすとやより引用

内臓が、まったく食物を受け付けない。

腹が減っている。

喉が渇いている。

眠りたい。

しかし、飲めない、食べれない、眠れない

三重苦だ。

苦しい。

地獄の保護室だ。


食べるのはあきらめて、また横になった・・・・・・

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